思い立ったら全力疾走

独学で宅建士合格を目指す人のための応援ブログ

宅建登録実務講習は修了試験難しい?

宅建士試験合格おめでとうございます。

さて、ご承知のとおり、合格したからと言って宅地建物取引士証を直ぐに手にできるわけではありません。実務経験2年以上なければ資格登録できないわけですが、その実務経験に代わるものとして登録実務講習を受講しなければなりません。

恐らく、合格することだけに没頭してきて、登録実務講習については全く調べていなかったという方多いのではないでしょうか。

ここでは、私が実際に登録実務講習を受講した際に行った手続き、受講した内容等について詳しくお伝えします。

登録実務講習ってどんな講習?

修了試験あるけど難しいの?

と不安を抱いている方必見です。

登録実務講習の実施機関

講習の実施機関については、国土交通省ホームページで確認することができます。

不動産流通推進センター、東京リーガルマインド、日建学院など18の機関(令和元年10月9日現在)で実施されています。実施日時、実施場所、受講料など各機関により異なります。

受講料については、早期申込割引やインターネット割引など、お得になるケースもあるので、各実施機関に確認しましょう。

早期に取引士証を手にしたい人は、早めに申し込みをして受講してしまいましょう。実施機関によっては、会場ごとに人数制限がある場合もあるようです。

 

登録実務講習の流れ

ここからは、私の受講経験を元にお話ししていきたいと思います。

宅建登録実務講習の流れについては、このような感じになります。

申込

 ↓

教材の受取

 ↓

通信講座(約1ヶ月間)

 ↓

講習(スクーリング)

 ↓

修了試験

 ↓

終了証交付

実施機関によって違いがあるかもしれませんので、自分の希望する各実施機関のホームページ等で確認するなどして、あくまでも事前情報として参考にして下さい。

では、順を追って説明していきます。

申込

10月の試験を終え、合格する気満々でいた私は、1月早々に行われる実務講習を受講するため、12月の合格発表前の11月に早期申込をインターネットで行いました。早期申込特別割引で2,000円ほどお安く受講できました。

申込の際には、インターネットの申込欄に顔写真を張り付けなければならず、デジカメで撮影したものを張り付けました。また、合格した証明として、合格証明書が送付されてきた段階で、またまたデジカメで撮影した合格証書の写真をアップします。受講料は、コンビニ支払いでOKです。

この3点が揃った段階で申込終了となります。

教材の受取

申込終了後、下記教材一式が送付されます。

◯登録実務講習テキスト

◯取引事例・資料集

◯通信講座用演習問題(50問)

◯学習の手引き

◯質問用紙

テキストが結構厚くてビックリです。パラパラっと見てみると、実務経験はないけれど何やら実務で使いそうなことが書いてあります。宅建士試験で勉強したこととは、ほど遠いような感じです。学習の手引きには、講習後に修了試験なるものがあり、

「80パーセント以上得点することで講習終了者と認められます」

と記載されています。テストがあることにちょっぴり冷や汗もんです。

通信講座

学習の手引きには、学習計画表と題して、4週間でテキスト全てを終了させる内容が記載されており、各週の学習時間の目安が記載されています。なかなかのボリュームです。

学習の進め方としては、映像データをパソコンにダウンロードして(スマートフォンでもOK)、テキストを見ながら講師の先生の講義を視聴するというものです。

私は、時間の都合上、全てを視聴するのは無理だと思い、講座用演習問題50問については一通り終えるようにしました。 

講習(スクーリング)

講習は二日間で行います。

1日目 9時30分~18時30分(7時限)

2日目 9時30分~18時(5時限・修了試験)

通信講座で送られてきた教材のほかに、演習ワークブックが新たに追加されます。

講習は1時限60分で、20分ビデオ視聴、20分ビデオで視聴した内容について演習ワークブックで作業し、残りの20分で演習ワークブックの答え合わせを行い講師の先生の話を聞きます。

講習内容は、宅建試験で勉強したような内容ではなく、実務講習なので当然のことですが、実務的な内容で思っていたより楽しく進めることができました。

何よりも、講師の先生の実際にあったケース、事例などの話が面白く、また実務的にどうしているかなどの話はとても参考になりました。堅苦しい講習をイメージしていただけに、あっという間の二日間でした。 

何はともあれ、一番心配なのは修了試験です。

と思っていたのですが、1日目の最初のガイダンスにおいて、講師の先生から「自分が今まで担当してきた講習で、修了試験に落ちた人はいません」という、良くも取れる悪くも取れるような話がありました。もしかすれば、この講師の先生の「落ちた人の最初の人間」になるかもしれない、という良からぬ妄想が膨らみます。

ちょっとビクビクしながら聞いていると、

「修了試験で重要となるところについては、毎時限テキストにチェックしてもらうので修了試験の合否については心配する必要はありません。チェックしたテキストも持込可です。」

との天の声。

実際に、毎時限ごとにテキストの重要個所について説明があったためマーカーでチェックし、該当ページに付箋をしておきます。

修了試験

修了試験は、30問の◯✖(正誤式)問題と20問の筆記問題の計50問、試験時間は60分です。

テキスト持込で「鬼に金棒」状態でテストを受けます。

30問の◯✖問題は、重要個所として説明のあったところがメインで出題されており、昨日今日で目を通したところなので、テキストを見るまでもなく余裕で頭に入っています。宅建士試験で味わった、あの忘却との戦いが懐かしく思えます。

筆記問題は二日目の講義で習ったことの総括問題のようなものでした。筆記と言っても文書作成のようなものではなく、括弧の穴埋め問題です。

最初、ちょっと戸惑うところもありましたが、特に問題なくこなすことができました。30分位で終了したため、一応全て見直しを行います。

修了試験は、二日間の講義をきちんとこなしていれば、難なくクリアできますが、居眠りしたり、上の空で受けていたのでは、当然のごとく厳しい結果となるでしょう。

たった二日間の講義です。キチンと耳を傾けて受講することに越したことはありません。

修了証交付

講習終了後、10日位で「結果表」と「登録実務講習修了証」が送付されます。

実施機関の中には、即日交付されるところもあるようです。

私はというと、◯✖問題も記述式問題も全て正解の50点満点でした。

講師の先生の「落ちた人の最初の人間」にならずに済んでホッとした次第です。

まとめ

登録実務講習は、居眠りをしたり、上の空で受講せず、集中してきちんと受講することにより修了試験は合格できます。

たったの二日間です。宅建士試験に合格する実力のある方であれば、全然問題なくクリアできます。宅地建物取引士資格登録を申請する方は、早めに受けてしまいましょう。